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翻訳の天国へようこそ

レルバの咆哮

この記事の創作設定です。PixivやTwitter等で発信していきたいです。「レルバの咆哮」、「レルバの転生」、「Epic of Lerba the Magic Deity(魔術神レルバ)」の三部作での想定で頭の中で創造しています。キャラクターの内容が短いのは頭の中で創造されてない為割愛。4月2日追記:追加でキャラクター画像を載せました。

世界観 西暦2300年ながらテクノロジーの概念は存在しません。パソコン、携帯は疎か電話すらもありません。

用語

トスズヤード 選ばれし魔術師にのみ存在する短剣。翡翠で、非常に高額に買収される故隠している者が大体である。翡翠剣トスズヤードとも呼ばれる。その剣は魔術神候補になれる可能性がある。所有者は自身の心臓を刺す事で10分間獣に化け戦えるが、10回刺すと死ぬ。

魔法 魔法には通常の「魔法」から、「精霊魔法」や「神器魔法」などといった派生系の魔法が存在する。本来魔法は、元々魔力を宿している者しか使えず、魔法の扱いに秀でている者を「魔術師」と呼ぶ。精霊魔法や神器魔法は魔力の消耗が激しい故使用する場面がかなり限定される。ラントには、魔法が使える者が多く、グイロムアのような農国には使える者が少ない。その為、ラント以外の国出身の魔力を持つ者は、それを究める者が多い。一方ラントでは、「貴族」という高魔力の階級が上の者が存在し、同国出身でも、その階級で萎縮する者が多い。

魔術神 四大元素である火、水、風、土を扱う人類最強の魔術師。その力は天候、地脈を操る程。先天的にそれ以外の属性魔法(雷など)であっても継承され、四大元素も扱えます。尚、それに依る代償は無く、威力は魔術神で一気に倍増する。

レルバの咆哮

概要 ある夜、自分の部屋のベッドに寝ていた筈のレルバに降りかかる運命。それは―

キャラクター※内容は「レルバの咆哮」のものです。

レルバ・アログア(Lerba Arogua) 主人公。18才女子。身長158cm。紺色のショートヘアでグイロムア出身の狩人。目が覚めたらとある森にいたレルバ。懐疑を持つレルバの隣に置かれていた短剣「翡翠剣トスズヤード」を見かける。その剣には「この剣の所有者は自身の心臓を刺す事により、10分間獣に化ける事が出来る」と書かれていた。それを読んだレルバはバカバカしく感じていたが、結局気に留める事が出来ず、所有する。

クィンソン・レベス(Quinson Leveth) 24才の女性。身長163cm。ピンク色の髪の風魔術師。巨乳でスタイルがよく美女で、男子の一目に置かれる存在だが彼氏がいる。発展国ラント出身。レルバが起きた所に見据えたかの様に現れる。彼女はここはグイロムアの森であると言い、更にその剣には「本来魔術師に選ばれる剣よ。魔力の無い貴女に来るなんてある意味では選ばれし者ね」と言った。そして「その剣は獣に化け戦う事が出来るが10回刺すと貴女死ぬわよ」とも言った。しかしレルバは畏怖せず、解釈した。そして彼女は森への道案内し、脱出した。

アレルシャ・ヘス(Alergsia Heth) 15才の少女。身長153cm。水色の髪の水魔法が使える巫女で、レルバとは幼なじみでグイロムア出身。「水は大いなる命の母」という啓示を先祖代々受け継ぐ由々しき巫女。水魔法で超強力なメイルシュトローム、水精霊魔法ルサルカがある。

ティンダラー・シュナイダー(Tinderer Schneider) 15才男子。身長165cm。金髪のラント出身の雷魔術師。魔術師としての素質はあるが、女性に乏しく、クィンソンの前では緊張してしまう程。雷神器魔法ミョルニルがある。

ミーミル・エンスワイア(Miemille Enswire) 19才女性。身長160cm。白髪に近い銀髪で睫毛も銀髪のラント出身の氷魔術師。既に結婚しており、1才の息子がいる一児の母。夫はカルス(Kars)、息子はタロス(Tarosse)。大のツナ好きで、四六時中ツナを食べている。息子にもツナを食べさせる程のツナ狂。氷魔法ペリルランス、驟雨の氷柱等、氷精霊魔法テリカト・ティド(イヂス語で「氷のシェリーコート」)がある。

レパト・グリント(Lepat Grent) 5才の女の子。身長110cm。貧国デムドム出身の砂の魔術師。5才にして魔術師ながら「史上最年少の魔術師」と呼ばれ、地域のみならず国からも彼女に称賛の声が上がっている。ママとパパと友達が大好きな明るい女の子。

メドゥドナ・ジャロアック(Meduna Jaroack) 21才の女性。身長161cm。愛称ジャロ。ポニーテールの上部分を髪留めで留めたかの様なヘアスタイル。グイロムア出身の女狩人。視力が異様に鋭く、10km離れた所でも確実に弓で仕留める。口数は少なく、礼儀正しい。ある日獣に襲われかけようとした女子を弓で仕留め倒した所を、中年の男性が現れた。男性はスイム(Suim)といい、女子は娘のアウナ(Auna)と名乗り、邸宅で裕福に暮らしているという。スイムはジャロアックを命の恩人と呼び、邸宅へと誘った。そしてスイムは彼女に「月弓(げっきゅう)」という武器を献上する。その弓は弓筒が無く、弓弦を引くだけで光の矢が出る、と彼は説明した。それ以来ジャロアックは月弓を自身の武器として愛用した。

ギルスア・ローガン(Gylsua Logan) 42才男性。身長201cmの偉丈夫。声は諏訪部順一(妄想なので)。かつて「竜殺しギルスア」と称された剣豪。大剣を扱い、息子に優しく厳しく剣の稽古をつけていた。妻はカーノートン(Carnorton)。

ビザンツ・ローガン(Byzanz Logan) 20才の青年。身長193cm。声はゼルドリスの梶裕貴。黒髪でサバサバしてる性格。ギルスアの息子で、二刀流で剣技は折り紙付き。父と自分に心配性の母に呆れている。剣技にアサルトキル等がある。

マークィ・ストレン(Malque Stren) 20才女性。身長166cm。ラントの貴族出身の炎魔術師。双子の姉で、両親は互いに決別し、父が引き受けた。妹の実力に嫉妬し人間嫌いになった彼女は極寒島ティスナで一人暮らししている。

サン・レクレアス(Sun Recreas) 20才女性。身長162cm。マークィの双子の妹で、非常に珍しい太陽魔法を扱う魔術師。両親は決別し、母が引き受けた。名前の由来は、マークィが産まれた後、光輝く姿で産まれた事から「奇跡の子」と呼ばれその名が付いた。貴族からも評価が良いが、相反する月魔法の淑女とは犬猿の仲である。太陽魔法八咫烏(サンレイヴン)等がある。

イリネス・ムース(Irines Mooth) 20才女性。身長165cm。白髪で睫毛も同じの貴族出身の月魔法を扱う魔術師。サンとは関係が非常に悪く、大喧嘩も日常茶飯事。互いに魔力が無尽蔵な為、勃発したら誰にも止められない。

デーロ・ダンドルン(Dearro Dandoroun) 23才男性。身長203cmの偉丈夫。本名は知られておらず、ジャガーノート(Jaguarnote)の異名を持つ。大剣を扱い、様々な武勇伝を残してきた実力者。ギルスアすらも太刀打ち出来ないと豪語する程。

グラージュ・ダミオ(Grague Damio) 78歳の老婆。身長148cm。炎と呪術魔法を扱う魔術師。計画の為なら手段を問わない冷徹な性格。ある物をずっと探し求めているが…

グイロムア(Guiromua) 主に狩りをし、生活している人が殆どであり、魔法が使える者は数少ない。自然が豊かな国。

ラント(Rant) 発展国であり、繁華街があったりと人で賑わっている。魔法が使える者が多く、貴族も存在している。

デムドム(Demdom) 貧国でその殆どが難民。

言語 現在の国の公用語は一貫してイヂス語が使用されている。英語に類似した言語を使うが、その場合イグリ語という形になる。書体もやや異なり、文法も国地域ではフスハーという形で異なる。

レルバの転生

概要 ※この内容は、「レルバの咆哮」の5年後のストーリーである。魔力が無いながら、トスズヤードに選ばれたレルバが魔術神になる決意を示した。そして、転生の儀式「魔術神継承」により、火はマークィ、水はアレルシャ、風はクィンソン、土はレパトが任命された。その儀式は、魔術神候補者を昏睡状態にし、4人同時に(即ち各々の四大元素を持つ魔術師)魔力を注入し、完全なる魔術神へと転生させるものである。これは魔術神本人が行うと魔力のコントロールが利かず、失敗どころか殺してしまう為である。それ程に魔術神の魔力は強力である。成功すると、候補者は宙に浮き、一瞬で落下する。これが魔術神継承成功の証である。儀式に成功したレルバは、翌日、ラントの国王に謁見する。実際は、国王が次期魔術神候補により彼女が指名されたからである。そしてレルバは、国王の護衛に就く事を誓う。これも国王の指示の所以でもあった。その後、レルバは魔力を自由自在にコントロール出来る様、従者に指導される。そして完全に習得したレルバにニストロワという魔術神でしか扱えない大剣を渡す。魔法を自在に操れた暁に、国王を護衛する為であった。

Epic of Lerba the Magic Deity(魔術神レルバ)

概要 国王護衛にレルバ、アレルシャ、クィンソン、レパト、ジャロアック、ギルスア、ビザンツ、ミーミルが国王直々に指名された。それは各国が戦争勃発の礎として国王の命を狙われているからであった。或いは間者がいればすぐ屠らず、吐けるだけ情報を吐かせ、現状を把握するのも目的であった。しかし任務はごろつき、魔獣討伐が殆どであるが、報酬が豪華故誰一人叛逆しなかった。そしてビザンツは魔力が無いながら、自然界の空気を扱う術を会得した。それは同伴するレルバ(厳密には関係を持った)を度々助けた。刀身に空気を纏わせ、斬撃を放つ等である。尚、アレルシャとティンダラーは結婚し、子供もいる。ある日、レルバに幻聴が走る。それは何者かの声。そしてニストロワは「魔剣」と化し、宙に浮いたレルバはその声に洗脳され、復讐を謀らせる。声の正体は、かつてトスズヤードを狙い、レルバの命を奪おうとたがデーロに斬首され返り討ちに遭ったグラージュであった(レルバの咆哮終盤の話)。密かに、彼女の体にグラージュの魂が宿り、暴走していた。グラージュはレルバを傀儡させ、魔剣(ニストロワ)から無数の斬撃を遥か上空に放った。丁度その頃、別任務を言い渡されたテインダラー、クィンソン、ジャロアックが一斉に目撃し、阻止しようとしたが、歯が立たなかった。レルバ(グラージュ)は苛立ちを覚えた。ティンダラーとクィンソンの位置は把握していた。魔術師には本来宿っている魔力を読む事が可能だからだ。だが距離に限界がある。魔術神の本来の膨大な魔力による超反応による感知、そしてグラージュの憎悪。それが増幅し、二人を特定した。そしてその二人を殺そうとした矢先、何かが魔剣に直撃した。それはジャロアックの月弓の矢であった。ジャロアックは元々魔力が無い故感知出来なかった。後から気づいたグラージュは、ジャロアックを先に排除しようとする。と同時に、隙を読んだかの様に、ティンダラーとクィンソンの二人は動く。先にクィンソンが挙手した。それは合図だった。それに呼応するかの様にティンダラーも挙手した。そして二人は最強複合魔法を発動させるが、敏感に察知しやすくなったグラージュは気づき妨害しようとするが、ジャロアックの無数の矢の連撃が止まらない。そして遂に、二人の魔法が発現した。風神雷神魔法「疾風雷霆矢槍(しっぷうらいていしそう)」が発動し、まともに喰らった。魔剣が砕け散り、暴走も止まり、空から落下するレルバ。先程の魔法は全魔力を消耗させるに匹敵するものであり、助ける術も無くただ呆然と見てはレルバの別状を祈る事しか出来なかった。地面に直撃寸前に、レルバは目を覚ます。自身の風魔法で上手く着地した。三人はそれを見てどう理解すればいいか解らなかったが、レルバは自身に何が起きたのかを一切分からず気を失った。尚、魔剣化したニストロワは完全に破壊させておらず、密かにレルバの魔力を吸収し、自己修復した。それがレルバの生命の代償かは定かではない。

長くなりました。わざわざこんな超グダグダ長文妄想小説に付き合って頂きありがとうございました。他にも沢山ありますが割愛です。三部はあくまで序章に過ぎません。色々ありすぎて話の展開に着いてこれなさそうなのでこれも割愛。これはアルファポリスには投稿しません。よく分からないので。これで終わりです。本当にありがとうございました。